フィン・ユール(1912〜1989)をはじめとするデンマークのデザイナーによる椅子を紹介する展覧会「フィン・ユールとデンマークの椅子」が、2022年7月23日より東京都美術館で開催されます。
デンマークのデザイナーであるフィン・ユール(Finn Juhl、1912-1989)は、ひときわ美しい家具をデザインしたことで知られる。優雅な曲線を特徴とするその椅子は、「彫刻のような椅子」とも評されます。
椅子のデザインにはじまり、理想の空間を具現した自邸の設計や、住居や店舗、オフィスのインテリアデザイン、さらにはアイデアを伝えるために描いたみずみずしい水彩画まで、フィン・ユールの幅広い仕事を知る機会ともなるでしょう。
椅子研究家・織田憲嗣氏が収集した世界的にも貴重なコレクションの中から、フィン・ユールのデザインによる美しい椅子や日用品も紹介されます。
あらゆる日常を支える椅子という身近な家具にあらためて光を当てる展覧会。
新たな生活のヒントを見つける機会にもなりそうですね!
この機会にぜひ、ご覧ください。
■企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」
■会期:2022年7月23日(土)~10月9日(日)
■会場:東京都美術館ギャラリーA・B・C
■問い合わせ:03-3823-6921
■HP:https://www.tobikan.jp/finnjuhl/