Finn Juhl 108 Chair
フィン・ユールは「ディテールの中に革新が存在する」と述べてきました。
これは108チェアにも当てはまり、一見普通のダイニングチェアのように見えますが、よく見るとサイドバーの微妙な角度や、内側に僅かにカーブしているクロスバー(脚を補強する斜めの貫)など、驚くべきディテールに気づきます。これらのディテールが構造に動きと迫力を与えています。
また、背もたれと座面がフレームから分離することで、浮いたような美しいデザインとなっています。非常に座り心地の良いのにも関わらず、浮遊感のある軽やかな、あらゆる角度から見ても非常にエレガントな椅子です。
材はオーク、ウォールナット、(または黒塗装)、チーク、ファブリックまたはレザーで張られています。
[SPEC]
■サイズ:W510 × D460 × H750(SH450) mm
■重量:5kg
■材質:ウォールナット,チーク,オーク,ブラック塗装
■製造年月日:1946年、2008年復刻
■生産国:デンマーク
■デザイナー:Finn Juhl (フィン・ユール)
■ブランド:HOUSE OF FINN JUHL (ハウスオブフィン・ユール)
「フィン・ユールとデンマークの椅子」展、東京都美術館で開催!
フィン・ユール(1912〜1989)をはじめとするデンマークのデザイナーによる椅子を紹介する展覧会「フィン・ユールとデンマークの椅子」が、2022年7月23日より東京都美術館で開催されます。
デンマークのデザイナーであるフィン・ユール(Finn Juhl、1912-1989)は、ひときわ美しい家具をデザインしたことで知られる。優雅な曲線を特徴とするその椅子は、「彫刻のような椅子」とも評されます。
椅子のデザインにはじまり、理想の空間を具現した自邸の設計や、住居や店舗、オフィスのインテリアデザイン、さらにはアイデアを伝えるために描いたみずみずしい水彩画まで、フィン・ユールの幅広い仕事を知る機会ともなるでしょう。
椅子研究家・織田憲嗣氏が収集した世界的にも貴重なコレクションの中から、フィン・ユールのデザインによる美しい椅子や日用品も紹介されます。
あらゆる日常を支える椅子という身近な家具にあらためて光を当てる展覧会。
新たな生活のヒントを見つける機会にもなりそうですね!
この機会にぜひ、ご覧ください。
■企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」
■会期:2022年7月23日(土)~10月9日(日)
■会場:東京都美術館ギャラリーA・B・C
■問い合わせ:03-3823-6921
■HP:https://www.tobikan.jp/finnjuhl/
Finn Juhlの家具と組合わせたインテリアコーディネートのご提案
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